2010/05/31

漫画連載 にくめ、ハレルヤ!のにくめない出来事たち 第八回


「諸行無常の部屋」



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<次回予告> ============================

第九回 「最後の宴」(仮題)

撮影が無事終わり、安堵するスタッフ、キャスト達。
日ごろの鬱憤を晴らすが如く、乱れまくる夜。

6月14日(月)掲載予定


<著者紹介> ============================


岡藤真依
乙女座B型。
漫画家、イラストレーター。
2009年 Lマガジン社「Lmagazine」漫画掲載
2010年 フリーペーパー「apt」イラスト掲載
他様々な媒体で活動中
岡藤真依のブログ

http://okafujimai.blog.ocn.ne.jp/

2010/05/28

連載 『行方不明』Track #1



Track #1
「決して耳を貸してはいけない」








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松野泉の新作アルバム『行方不明』を1曲づつ定期配信。
次回配信予定日  6月11日(金)

松野泉 MySpace http://www.myspace.com/thinkinghorncompany

CD『未明』発売中 =====================

<取り扱い店>
円盤
ディスクユニオン(オンライン)
ディスクユニオン
<お茶の水駅前店/新宿本館地下1F/下北沢店/中野店/吉祥寺店/国立店/横浜西口店/町田店/津田沼店/千葉店/柏店/北浦和店/池袋店>




2010/05/27

【DAIGEI FILM AWARD 2010】in TOKYO

大阪芸術大学映像学科卒業制作展【DAIGEI FILM AWARD 2010】で特別上映される清水艶監督『ホールイン・ワンダーランド』上映後のトークイベントに、『にくめ、ハレルヤ!』監督:板倉善之が参加します。大阪芸術大学は板倉善之の母校でもあります。



日時:5/29(土)、5/30(日)
場所:シネマート六本木

トークイベント情報

5/30(日)
17:15〜 『ホールイン・ワンダーランド』上映
17:45〜 トーク 清水艶監督 × 板倉善之

『ホールイン・ワンダーランド』
チイは5才。両親に連れられてお爺ちゃん家に向う。しかし一人暮らしのお爺ちゃんは屋根裏から落下して危篤状態、田舎に向う途中にお爺ちゃんは息絶えてし まった。お通夜と葬儀の準備で忙しく動く両親は、チイに「お爺ちゃんが死んだ」ことを上手く伝えられない。チイも「死ぬ」という意味が理解出来ない。偶然 知り合った少年の玩具のロボットを壊してしまったため、お爺ちゃんに直してもらおうとするチイ。少女にとって、お爺ちゃんは何でも直してくれる玩具のお医 者さんだった。屋根裏に登ったチイは穴を発見するのだが…。

監督・脚本・編集:清水艶/撮影:平野晋吾/照明:小原澤学/美術:宇山隆之/録音:東岳志/記録:森由布子/助監督:吉田和弘/制作担当:城内政芳/音楽:池永正二/編集:藤原公司 藤林久哉

他の上映作品や特別プログラムの詳細は公式サイトで
http://www.daigei-eizou.com/award-2010/tokyo/top/index.html

2010/05/26

連載 東京ロケハン 第2回『団地』




撮影:内堀義之(『にくめ、ハレルヤ!』スチール担当)
ロケハン場所:阿佐ヶ谷住宅 荻窪団地 戸山団地

(次回連載日:6月9日)

2010/05/25

「にくめ、ハレルヤ!」男性陣。

今日は「にくめ、ハレルヤ!」宣伝スタッフの男性陣を紹介します。先日、渋谷にて「にくめ、ハレルヤ!」と「関西ゼロ年代映画祭」のチラシを撒きました。
そして多くの人に観てもらうために、ここに四人の男が集まりました。

左が野上竜也くん、右が本田拓也くん。二人とも大学の在学生です。

左が私。右が木下真吾くん。木下くんも現役の大学生です。私はフリーターです。

皆さん、渋谷でのチラシ撒き、お疲れ様でした。関西ゼロ年代映画祭は6月11日(金)に前夜祭がUPLINK FACTORYで行われ、
12日(土)にUPLINK Xで本格上映です。
『にくめ、ハレルヤ!』宣伝スタッフ・ブログ   西田一貴

2010/05/22

石井裕也監督がコメントをご寄稿下さいました。



板倉さんは優しくて、気高くて、常に何かと闘っているからとてもカッコよ

く見えると同時に、どこか寂しそうにも見える。僕は大好きだ。板倉さんの

映画はとにかく真っ直ぐ。弱さと脆さも含めて、この「男っぷり」は、伊達

や酔狂じゃない。
 

石井裕也(映画監督)




プロフィール
大阪芸術大学の卒業制作として自身初の長編映画『剥き出しにっぽん』を監督。この作品が第29回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリ& 音楽賞(TOKYO FM賞)を受賞。さらに同作品は第26回バンクーバー国際映画祭コンペティション部門をはじめとする多くの海外映画祭で上映された。また、2006年から2007年にかけて驚異的なスピードで長編映画『反逆次郎の恋』、『ガール・スパークス』、『ばけもの模様』を制作、完成させた。そして、それら4本全ての長編映画が第37回ロッテルダム国際映画祭で特集上映されるなど、前代未聞の新人監督が出現したとして世界的なムーブメントに発 展。 さらに、アジア・フィルム・アワードでは、第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞し、第32回香港国際映画祭ではまたもや4本全ての長 編映画が特集上映された。その後、2009年には『君と歩こう』、『川の底からこんにちは』と立て続けに
 長編映画を発表。また、それに並行して短編映画も多数制作している。

『君と歩こう』予告編


『川の底からこんにちは』予告編

2010/05/21

矢崎仁司監督がコメントをご寄稿下さいました。



こういう映画を、私たちはもっと観なくちゃだめだと思う。

かれらの暗闇で私は、映画の神様の存在を、たしかに感じた。
 

矢崎仁司(映画監督)




プロフィール
1980年に16ミリ長編『風たちの午後』を製作。16ミリ作品としては異例のヒットとなり、ヨコハマ映画祭自主制作賞他、多数受賞。海外でも広く認められ、エジンバラ国際映画祭、モントリオール・ニュー・シネマフェスティバルなどの多数の映画祭に招待される。
91年『三月のライオン』を発表。この作品も92年ベルギー王室主催ルイス・ブニュエルの「黄金時代」賞受賞をはじめとし、 ベルリン、ロッテルダムなど数多くの海外映画祭に招待され高い評価を受けた。
その後、95年には文化庁芸術家海外研修員として渡英。00年、ロンドンを舞台にした『花を摘む少女 虫を殺す少女』を発表。06年、人気漫画家の魚喃キリコ原作『ストロベリーショートケイクス』を発表。ロッテルダム映画祭を始め、バルセロナ、シカゴ、ワルシャワ他多数の映画祭に招待され、バルセロナでは、国際審査員特別賞を、パリでは観客賞を夫々受賞している。


『スイートリトルライズ』(監督:矢崎仁司)予告編

2010/05/20

長嶌寛幸さん(音楽家/DOWSER)がコメントをご寄稿下さいました。

この映画では何もかもが「投げ出されたまま」だ。だけども、それがものすごく

「今」な感じがした。世界が変われば、映画も変わる。

この映画を観て、「21世紀も、10年経ってやっと始まった」という気がした。
 

長嶌寛幸(音楽家/DOWSER)


プロフィール
作曲家。1966年京都府生まれ。
10歳からテープレコーダーとシンセサイザーで作曲を始め、独学で作曲法を習得する。18歳の時に手渡したデモテープがきっかけで、石井聰亙監督の映画上映の音響リミックスを始める。映画音楽家としてのキャリアは「指圧王者」(石井聰亙/89)から始まる。その後、マルチメディア創成期のCD-Romゲー ム「Alex-World」に参加し、最初期のPro Toolsに触れる。それから現在にいたるまで、映画、TV、CM、ゲーム等の作曲、演奏、5.1chまでのミックスをほぼ一人で行っている。また同時 に、電子音楽Duo、DOWSER(ダウザー)としてのライブ活動、CD制作も行っている。現在は株式会社Anproの所属。

映画音楽作品
『The MASTER OF SHIATSU 指圧王者』(石井聰亙/89年)
『PINOCCHIO √964』(福居ショウジン/90年)
『TOKYO BLOOD』(石井聰亙/93年)
『エンジェル・ダスト』(石井聰亙/94年)
『水の中の八月』(石井聰亙/95年)
『メモリーズ エピソード3〜大砲の街』(大友克洋/95年)
『月の砂漠』(青山真治/01年)
『名前のない森』(青山真治/02年)
『軒下のならずものみたいに』(青山真治/03年)
『秋聲旅日記』(青山真治/03年)
『海流から遠く離れて』(青山真治/03年)
『Noと言える刑事』(オムニバス『刑事まつり』)(青山真治/03年)
『子連れ刑事』(オムニバス『刑事まつり』)(安里麻里/03年)
『TRUNK(Webシネマ)』(青山真治/03年)
『犬と歩けば チロリとタムラ』(篠崎誠/04年)
『銀のエンゼル』(鈴井貴之/04年)
『レイクサイド マーダーケース』(青山真治/04年)
『独立少女紅蓮隊』(安里麻里/04年)
『地獄小僧』(安里麻里/04年)
『世界は彼女のためにある』(保坂大輔/04年)
『月猫に蜜の弾丸(たま)』(港博之/04年)
『ソドムの市』(高橋洋/04年)
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(青山真治/05年)
『AA』(青山真治/05年)
『ありがとう』(万田邦敏/06年)
『こおろぎ』(青山真治/06年)
『夕凪』(オムニバス『ハヴァ、ナイスデー』)(安里麻里/06年)
『サッド バケーション』(青山真治/07年)
『狂気の海』(高橋洋/07年)
『くりいむレモン いけないマコちゃん』(保坂大輔/07年)
『接吻』(万田邦敏/08年)


DOWSER/ダウザー
DOWSER(ダウザー)の結成は1986年。幾度かのメンバーチェンジを経て、90年代半ばから、長嶌寛幸と寺井昌輝の電子音楽Duoというスタイルになる。「月の砂漠」(2001)、「私立探偵濱マイク 名前のない森」(2002)、「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」(2005) (3作品共に青山真治監督作品)には寺井昌輝も参加している。
 
(AnproのHPより転載)

2010/05/19

デカルコ・マリィさんが『ドライヤー1927/1964』の特別イベントにパフォーマンス出演

『にくめ、ハレルヤ!』昭二役のデカルコ・マリィさんがカール・ドライヤー監督作品『裁かるゝジャンヌ』『ゲアトルーズ』の2作品を上映する『ドライヤー1927/1964』の特別イベントにライブパフォーマンス出演されます。

『ドライヤー1927/1964』



上映作品:『裁かるゝジャンヌ』『ゲアトルーズ』
日:5月21日(金)〜23日(日)
上映時間:http://kobe-eiga.net/schedule/2010/05/
場所:神戸映画資料館

【特別イベント】
5月23日(日)即興ライブ演奏付き「裁かるゝジャンヌ」& パフォーマンス 

16:00〜
第一部 デカルコ・マリィ  ライブパフォーマンス=音楽と映像とダンス
ダンス:デカルコ・マリィ 映像:小倉恒夫
演奏:尾中泰雄(バイオリン、マンドリン)、木内健弘(コントラバス)

16:45〜
第二部 即興ライブ演奏付き「裁かるゝジャンヌ」上映
演奏:尾中泰雄(バイオリン、マンドリン)、木内健弘(コントラバス)

2010/05/17

『にくめ、ハレルヤ』宣伝スタッフの人たち

今日はいつも『にくめ、ハレルヤ!』の宣伝活動を盛り上げてくれる、大学生のスタッフの一部を紹介します。
左から大友さん、本多君、高橋さんです。みなさん「にくめ、ハレルヤ!」のチラシやポスターを一生懸命に都内各所で撒いてくれてます。これから公開まで一緒に盛り上げていきましょう!
にくめ、ハレルヤ!宣伝スタッフ兼ブログ 西田一貴  


漫画連載 にくめ、ハレルヤ!のにくめない出来事たち 第七回


「モテのポジション2〜女性編〜」




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<次回予告> ============================

第八回 「タイトル未定」


5月31日(月)掲載予定



<著者紹介> ============================


岡藤真依
乙女座B型。
漫画家、イラストレーター。
2009年 Lマガジン社「Lmagazine」漫画掲載
2010年 フリーペーパー「apt」イラスト掲載
他様々な媒体で活動中
岡藤真依のブログ

http://okafujimai.blog.ocn.ne.jp/

2010/05/16

連載 撮影回想 8 「ロケ地再訪 ー 新神戸大プール ー」


連載 撮影回想 8 「ロケ地再訪 ー 新神戸大プール ー」

関西に帰る機会があったので、『にくめ、ハレルヤ!』のロケ地であった「新神戸大プール」に行ってみた。「新神戸大プール」は阪神淡路大震災の影響で営業を停止し、撮影当時はすでに廃墟だった。ロケ場所を探していた時にたまたま見つけ、担当の方に連絡をとると「もうすぐ取り壊されますので・・・」ということだったので、「これは絶対に撮っておかなくては!」とロケ場所に決めた。



そんなわけで、今はもうなくてっていることはわかっていながら、「新神戸大プール」に行ったけど、あまりの面影のなさに驚いた、というか呆気にとられた。「新神戸大プール」は担当の方の言葉通り取り壊されていて、その跡地には「カインズホーム」というホームセンターが建っていた。

「新神戸大プール」の跡地にできたカインズホーム


カインズホーム屋上駐車場から
 

映画を撮るとき、個人的には「場所」がとても大事なものになっている。
書かれたシナリオのための「場所」ではなく、「場所」からどんな映画が生まれるのか、そういう考え方をすることが多い。特に「変わっていこうとしている場所」に惹かれる。

場所にはそこに関わった人の記憶が重層的に積み重なっている。新神戸大プールが運営していたころ、ここで遊んだ記憶を持っている人もたくさんいると思う。撮影当時はすでに廃墟だったが、運営当時の水しぶきと歓声を想像する事もできた。震災が起きて、その歓声が悲痛な叫びに変わったのも想像できた。でも、カインズホームになった「新神戸大プール」からそれを想像するのは難しい。今はもう撮れない。

今回改めて「新神戸大プール」にいってみて、今後も、今まさに変わろうとする場所から消えていこうとしている声や音に耳をすまして、映画を撮っていければと思った。

撮影当時の「新神戸大プール」 『にくめ、ハレルヤ!』本編より

次回は、「新神戸大プール」を訪れた日に同じく再訪したロケ地「芦屋市・涼風町」の写真を掲載します。最終回です。

板倉善之

2010/05/15

松野泉(『にくめ、ハレルヤ!』録音担当)東京ライブ情報 2

『にくめ、ハレルヤ!』で録音を担当された松野泉さんが再び東京でライブをされます。
 お時間都合付きます方は是非!

また松野さんのCD「未明」が下記のお店にて販売されいています。
円盤
ディスクユニオン(オンライン)
ディスクユニオン<お茶の水駅前店/新宿本館地下1F/下北沢店/中野店/吉祥寺店/国立店/横浜西口店/町田店/津田沼店/千葉店/柏店/北浦和店/池袋店>

松野泉 東京ライブ情報2

イベント名:月ノ展覧会

日時:6月2日(水) open 18:15/start 18:45

場所:青山 月見ル君想フ
03-5474-8137
http://www.moonromantic.com/

料金:前売¥2,000 当日¥2,500
※前日までならお店に電話予約可能。
※前々日までインターネット予約可能。
http://www.moonromantic.com/?cat=20

出演者:
◯松野泉
http://www.myspace.com/thinkinghorncompany

○coyote
http://www.myspace.com/coyotejap

○fictionnewspaper
http://www.myspace.com/fictionnewspaper

○albelo
http://www.myspace.com/albeloooo

○Mamimi Fouksong
http://www.myspace.com/mamimifouksong

2010/05/14

高木風太が撮影を担当した『君と歩こう』公開

『にくめ、ハレルヤ!』撮影担当・高木風太さんが、同じく撮影を担当した、石井裕也監督作『君と歩こう』が、5月15日(土)より渋谷・ユーロスペースにてレイトショー公開されます。

『君と歩こう』公開情報
公開日|5月15日(土) 終了日未定
上映時間|21:10~22:55
劇場|渋谷・ユーロスペース

初日上映後には、目黒真希さん、森岡龍さん、石井裕也監督による舞台挨拶あり

『君と歩こう』公式サイト http://kimito-arukou.com/

2010/05/13

インディーズ監督シンポジウムonUST生放送

下記、UST生放送に板倉善之が参加します。
ネットがつながっている環境であれば、どこでも簡単に見れます。

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『僕らの映画を取り戻す』
インディーズ監督シンポジウムonUST生放送

5、6月に東京各地の映画館で、関西に深い縁を持つ傑作インディーズ映画が一挙に上映される。それは偶然? いや引き寄せらる運命に違いない!土曜の夜、監督たちが集まり、一夜限りの宴をネットで生放送。事件勃発。言うこと聞くよな奴らじゃないぜ。

放送日 5/15sat 20:00〜23:00(生放送)
放送するUSTのアドレスは当日ツイッターで発表
http://twitter.com/nishiohiroshi

参加監督:
西尾孔志(CO2運営、映画監督)
板倉善之(関西ゼロ年代映画祭、「にくめ、ハレルヤ!」監督)
小谷忠典(「LINE」監督)
木村文洋(「へばの」監督)
三宅唱(CO2「やくたたず」監督)
田中羊一(CO2「CJシンプソンはきっとうまくやる」監督)
天野千尋(CO2「さよならマフラー」監督)
高橋明大(CO2「はじめての世界学」監督)
水藤友基(CO2監督)
今泉力哉(「最低」監督)
ほか

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2010/05/12

連載 東京ロケハン 第1回『東京スカイツリー』




撮影:内堀義之(『にくめ、ハレルヤ!』スチール担当)
ロケハン場所:東京スカイツリー周辺

(次回連載日:5月26日)

2010/05/09

井土紀州監督が雑誌「シナリオ」に『にくめ、ハレルヤ!』について文章を書いて下さいました。

雑誌「シナリオ」6月号に、脚本家・映画監督の井土紀州さんが『にくめ、ハレルヤ!』と、板倉善之監督の処女作『日の底で』について文章を書いて下さいました。

「月刊シナリオ6月号」は現在発売中です。
 
定価:830円
出版社:シナリオ作家協会
発売日:毎月3日

2010/05/06

木村文洋監督『へばの』公開情報

昨年、ポレポレ東中野で公開され話題を呼んだ、木村文洋監督『へばの』がリバイバル公開されます。木村文洋監督には『にくめ、ハレルヤ!』に少しだけ出演して頂きました。5月31日には『にくめ、ハレルヤ!』の宣伝にご協力くださっている松村浩行監督(『TOHCKA』)、6月1日には『にくめ、ハレルヤ!』の板倉善之監督もゲストトークで参加します。

『へばの』公開情報

場所:UPLINK X http://www.uplink.co.jp/top.php
日時:5月29日(土)〜6月4日(金) 連日20:50〜

◯舞台挨拶
5月29日(土)吉岡睦雄(俳優/『へばの』主演)
6月3日(木)西山真来(女優/『へばの』主演)

◯ゲストトーク
5月29日(土)町田マリー(女優/劇団「毛皮族」・映画『美代子阿佐ヶ谷気分』)
5月30日(日)高橋和博(『へばの』撮影)
5月31日(月)松村浩行(映画監督/『TOCHKA』)
6月1日(火)板倉善之(映画監督/『にくめ、ハレルヤ!』)
6月2日(水)本橋成一(写真家・映画監督)× 中植きさら(『祝の島』製作デスク)
6月3日(木)佐々木敦(評論家・HEADZ代表)× 西山真来(女優/『へばの』主演)


『へばの』


2008年/カラー/4:3/DVCAM/81分/ステレオ

キャスト:西山 真来  長谷川 等  吉岡 睦雄
脚本・監督:木村 文洋  プロデューサー:桑原 広考
撮影:高橋 和博 音楽:北村 早樹子 製作・配給:team JUDAS

■イントロダクション

わは、ここにいる。
—青森県六ヶ所村。

核燃料再処理工場がある青森県六ケ所村。この地で生活する紀美(きみ)と彼女の恋人であり、その工場で働く治(おさむ)。2人はごく普通の幸せを 思い描いていた。結婚して子供をもうけ、新しい家庭を築く。だが、ある事件をきっかけに、2人の運命は大きく変わり始めるのだった—。

この映画は、紀美と治の別れと再会を描いた《愛の物語》であり、生きるうえでの「選択」とは何かを描いた作品である。
紀美は、恋人や父親といった男たち、そして放射能汚染という現実に翻弄されながらも、それら全てを受け入れ、女としての本能をもって「ここで生きる」ということを選ぶ。それはまるで、運命と向き合い、自分自身、そして世界を認めるかのように。

彼女は「へばの(さようなら)」という言葉を残し、六ヶ所村で生きている。そのまなざしは、私たちにどのように生きるのかと問いかける。

『へばの』公式HPhttp://teamjudas.lomo.jp/
『へばの』公式ブログhttp://hebano2009.exblog.jp/

2010/05/05

松村浩行監督『TOCHKA』公開情報

松村浩行監督『TOCHKA』が第三回 爆音映画祭やUPLINK Xでのレイトショーなど、上映が相次ぎます。見逃している方はこの機会に是非!ちなみに松村監督は『にくめ、ハレルヤ!』の宣伝にもご協力下さっています。ありがとうございます!

『TOCHKA』in 第三回 爆音映画祭

場所:吉祥寺バウスシアター シアター1
日時:6月2日(水) 21:00〜
★畠山地平&クリストフ・シャルルによるライヴあり 

第三回 爆音映画祭は5月28日(金)〜6月12日(土)まで
詳しくははこちら → 『第三回 爆音映画祭 公式サイト』

 『TOCHKA』UPLINK Xにてレイトショー

場所:UPLINK X http://www.uplink.co.jp/top.php
日時:6月5日(土)〜6月11日(金) 連日 21:00〜
※6月10日の上映後トークに『にくめ、ハレルヤ!』監督・板倉善之も参加します。

『TOCHKA』


出演:藤田陽子 菅田俊
監督:松村浩行 

■ストーリー
日本最東端、ロシア国境の町、根室。
寒風の吹く海岸沿いの荒野に、第二次大戦中に作られ、今は潮風に曝されるがままの朽ちたトーチカの廃墟が点在している。

一人の男が、ひとつのトーチカを見据えたまま、その場にじっと佇んでいる。
見る者もいないはずのそんな光景を、ただ一人、偶然目にしていた女がいた。戦争遺跡の写真を撮っているというその女の出現が、男を深く揺り動かす。

「いや、あなただとは思わなかったんです」
謎の言葉を残して、女の眼差しから逃れるように男は去った。

男の後を追った女。「あれはどういう意味だったんでしょう? 誰か、人違いだったということですか?」
問い詰める女を男は拒む、「どうしてそんなに知りたがるんです? これは、戦争とはまったく関係ありませんよ」

やがて男の口から語られた、トーチカにまつわる小さな記憶。戦争からは遠く離れた、その些細な記憶を端緒として、二人の心はトーチカの暗闇に隠された、誰にも知られることのない時間の深みへと下りてゆく…。

『TOHCKA』公式サイト http://www.tochka-film.com/index.html

2010/05/03

松野泉さんのライブレポート(2010.4.30)

4月30日に東高円寺のkaztouというライブハウスで、松野泉さん(『にくめ、ハレルヤ!』録音担当)のライブがありました。急なライブということもあって、お客さんも多くはありませんでしたが、石井裕也監督(『川の底からこんにちは』『君と歩こう』)など、映画関係者が数名来場されていました。





ライブ映像 『馴鹿』 唄:松野泉



6月にも東京でのライブを企画されているそうです。
詳細きまりましたら、また当ブログでも告知します。

松野泉さんのブログ
松野泉さんのmyspace

漫画連載 にくめ、ハレルヤ!のにくめない出来事たち 第六回


「モテのポジション」




click→前回までの連載を読む


<次回予告> 
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第七回 「モテのポジション2〜女性編〜」(仮題)
男心をわしづかみ!
映画現場での女のモテポジションを心得れば

日常でのモテ度もあがるかも??

5月17日(月)掲載予定



<著者紹介> ============================


岡藤真依
乙女座B型。
漫画家、イラストレーター。
2009年 Lマガジン社「Lmagazine」漫画掲載
2010年 フリーペーパー「apt」イラスト掲載
他様々な媒体で活動中
岡藤真依のブログ

http://okafujimai.blog.ocn.ne.jp/


<新連載予告>

写真家・内堀義之(『にくめ、ハレルヤ!』スチール担当・内堀義之)が板倉善之新作のための東京ロケハンに同行撮影。

初回掲載日:5月12日(水) 以降、隔週水曜日に掲載予定。