2010/05/22

石井裕也監督がコメントをご寄稿下さいました。



板倉さんは優しくて、気高くて、常に何かと闘っているからとてもカッコよ

く見えると同時に、どこか寂しそうにも見える。僕は大好きだ。板倉さんの

映画はとにかく真っ直ぐ。弱さと脆さも含めて、この「男っぷり」は、伊達

や酔狂じゃない。
 

石井裕也(映画監督)




プロフィール
大阪芸術大学の卒業制作として自身初の長編映画『剥き出しにっぽん』を監督。この作品が第29回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリ& 音楽賞(TOKYO FM賞)を受賞。さらに同作品は第26回バンクーバー国際映画祭コンペティション部門をはじめとする多くの海外映画祭で上映された。また、2006年から2007年にかけて驚異的なスピードで長編映画『反逆次郎の恋』、『ガール・スパークス』、『ばけもの模様』を制作、完成させた。そして、それら4本全ての長編映画が第37回ロッテルダム国際映画祭で特集上映されるなど、前代未聞の新人監督が出現したとして世界的なムーブメントに発 展。 さらに、アジア・フィルム・アワードでは、第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞し、第32回香港国際映画祭ではまたもや4本全ての長 編映画が特集上映された。その後、2009年には『君と歩こう』、『川の底からこんにちは』と立て続けに
 長編映画を発表。また、それに並行して短編映画も多数制作している。

『君と歩こう』予告編


『川の底からこんにちは』予告編

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