6月27日(日)21時の回上映終了後に板倉善之監督と長嶌寛幸さんのトークがありました。
以前『にくめ、ハレルヤ!』に寄せて長嶌さんから頂いた、
この映画では何もかもが「投げ出されたまま」だ。だけども、それがものすごく「今」な感じがした。世界が変われば、映画も変わる。この映画を観て、「21世紀も、10年経ってやっと始まった」という気がした。
というコメントの「今」についての話題からスタート。
左:板倉善之監督 右:長嶌寛幸さん
トークは、いつの間にか大阪の音楽シーンの話題にまで。
その後、数名のお客さんも一緒に居酒屋へ流れ込み、イーストウッドの話題から、HANATARASHIや山塚EYEなど、さらにはユタの話題まで縦横無尽に朝までトーク。
トーク前、廊下にて。思わず、トークで話すような内容の会話が展開。
このトーク前の雑談時になんと長嶌寛幸さんの「DOWSER」によるライブが決定!!!
日程は
7月17日(土) 21:00の回 上映終了後!!!
● ● ● DOWSER/ダウザー ● ● ●
DOWSER(ダウザー)の結成は1986年。幾度かのメンバーチェンジを経て、90年代半ばから、長嶌寛幸と寺井昌輝の電子音楽Duoというスタイルになる。
「月の砂漠」(2001)、「私立探偵濱マイク 名前のない森」(2002)、「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」(2005) (3作品共に青山真治監督作品)には寺井昌輝も参加している。
「(DOWSERの音楽は)シュトックハウゼンの『TELEMUSIK』の再来である。またその音楽性は一見実験的かつ破壊的にみえるが、彼の映像へのア プローチは早坂文雄や武満徹といった日本を代表する映画音楽家達の系譜で語ることができる」(英国の音楽誌「WIRE」/94年に手がけた『エンジェル・ ダスト』の映画音楽について)
http://www.youtube.com/watch?v=yn5AVOvW1O8
2010/06/30
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿